・北京の天壇って行く価値あるの? → ありました!!
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・中国の見どころと観光
北京に行ってきましたが、意外によかったのが「天壇」(天坛 tian1tan2)でした。
詳しいことは面倒なので勉強しないとして、要するに清の時代の皇帝のが祈祷の儀式とかそういう目的で立てたもののようです。
ガイドブックで見たときは、いやあんなキノコの山のような小さい建物特にみたいなとも思わなかったんですが、結構有名な名所みたいで。たまたま宿がこのすぐ近くだったので、どうせならと思って行ってきました。
いや意外に相当よかったですね。写真のとおりですが、結構大きいです。周囲にこの白い祭壇みたいなのがぐるっとめぐってますが、これがもう二層くらいあったかな。お寺みたいにイメージしてたんですが、外から見ると落ち着いた極彩色の陶器みたいな感じで。
この塔も、写真に写ってる周囲の白い祭壇みたいなのも丸いんですが、その周囲はすごく広々とした四角の台座みたいなものがあります。まあ建築物としては台座ですが、人間からすると地面とかフロアとかいう感じ。
なんかこの祈祷というと湿気てる気がしますが、からっとした明るい感じの安定して落ち着いた、爽快な感じの建物でした。こらやっぱり満州族の王朝だからでしょうかね。ややシルクロード的ですが、まあなんかこう、精神的にひじょうに安定してる感じです。王様の精神安定というんでしょうかね。
この祭壇部分の白い石写真で見ても少し雰囲気伝わるかと思うんですが、なんかこう古代ギリシアの神殿のようなさっぱり感なんですね。そしてしたのフロアの部分見えませんが、たぶん小学校上級生くらいの高さのシンプルな塀で囲まれてて、下にしいてある石も、つや消しのさっぱりしたひじょうにいい石ですね。
ま、なんというか落ち着く感じなんですよね。明朗でこころよい禅的気分というか、さっぱり感でした。この丸いのもいいのかな。なんかこう我々の世と宇宙と合一みたいなかな。
おまけにサービス精神があって、当時の宮廷装束を着た多数の人に当時の音楽までつけて、祈祷の儀式の再現みたいなのを下の台座(フロア)のところでやってくれてまして、見ごたえ、雰囲気いっぱいありました。まあ黒山のひとだかりというか、まあ子供を肩車したお父さんだらけで、バレーボールの大林のブロック、みたいになってまして、よく見えんわいな、くらいの感じになってました。(笑) まあ小泉首相の演説くらいでしょうかね。
ここは、北京行ったら皆さん是非ごらんください。
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