・中国からの輸入食品 他国より違反率低い実態 厚生省統計 米国の1/4
公開日:
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最終更新日:2014/08/15
・ 日本から見た中国
産経新聞社発行の夕刊フジのウェブサイト ZAKZAKは、2014.7.26日、「 焼き鳥、ウナギ…高まる中国産依存度 大腸菌、殺虫剤まみれの食材ゴロゴロ」というタイトルの記事で、
『これまで本紙でもたびたび取り上げてきた中国産食品の危険性が、またもや明らかになった格好だ。専門家は「中国産食品への依存を見直さない限り第2、第3の事件は起きる」と警鐘を鳴らしている。』
としています。
一方、
公益財団法人 食の安全・安心財団が、厚生省の最新統計によって伝えているところによると、
「危険という意味が、我が国に輸入される食品の衛 生法に違反する衛生上の問題であるとするならば、公的な公表資料には中国 から輸入されている食品が危険とすデータはありません。 」
とのことです。詳しくはこちらのPDFファイル(←クリックで開きます)をご覧ください。
また、今回問題を起こした「上海福喜食品」は、米国企業の現地法人で100%米国資本の独資企業のようです。(独資企業とは中国の資本は入っていない外国資本の企業という意味) これは経営権は完全に米国本社にあるということになると思います。期限切れの肉使用は会社上層部からの指示による組織的なものである疑いが強いとのことで、この上層部がどこか、という問題があります。品質管理責任者の従業員が製造日改ざんを求められ、内部告発で回顧されたとして(産経新聞2014年7月27日)訴訟も起こしているようで(敗訴になった)米国本社はおそらく問題を知っていたと思われます。
冷静な判断が求められます。
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