・ このブログは、中国人目線の上海や中国、中国人はどうなの?を伝えます。
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最終更新日:2013/02/09
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ことわっておきますが、私は日本人で成人まで日本で育ち、中国に住んでいるのはこの4年だけです。
中国にいる日本人ではわりと少ないケースと思いますが、周りにほとんど日本人のいない環境で、住んでいたのも日本人がまったくいない地域でした。家賃も最終的に日本円換算2万円くらいだったので、生活もだいたい中国人と大差ない生活をしてました。
なので、日々つきあい接触してたのは、ほとんど中国人です。中国語は、HSK8級で、銀行で金融商品などを買ったりしてもほぼ不自由ないレベルです。
日本は中国に関する情報がひどく不足しているように思います。けっこうありそうですが、発信されている情報が、日々通訳を介して集めている情報や、基本的に日本人どうしの中で生活してる特派員や日本企業関係者からの情報が多いように思います。
ところが、中国人や中国社会は、日本と似ていそうで実は似ても似つかないくらい違う社会なので、日本人だったら、この行動はこういう意味を持つが、中国人はまた全然違う意味を持つ所があり、単に日本人目線で事象だけ伝えていると、逆に誤解がどんどん増幅する傾向あるように思います。
たとえば、お店のレジの人の態度は、日本人が初めて見るときわめてぶっきらぼうで怖く見えますが、中国人どうしではきわめて普通で、話かけると花がこぼれおちるようないい笑顔で笑うというようなことよくあります。習慣や文脈が違うのです。
日本でぶっきらぼうな店員さんは、よくない人である確率が高いですが、中国でぶっきらぼうな店員さんは、よい人である確率にほとんど影響を与えません。
このブログは、中国人の文脈はどんな文脈なのか、中国人から見た中国はどうなのか、それをお伝えしていきたいと思います。欧米の人がよく日本人をロボットみたいに描写してるのがありますが、私たちはそうでないの知っています。内側の感覚って大事と思います。
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